ひとりぐらしの真夜中

"I have a new philosophy" 暮らしの小ネタ集。

こどものころ見た夢の先は。

友達と仕事帰り待ち合わせして、次行く旅行の話をすることになった。そのときに大阪に新しくできたタピオカジュースの店でジュースを買って帰ろうという話になって、テイクアウト。
飲みながら駅に向かってエスカレーターを上がっているとき笑顔で話す友達を見てふと、なんて理想的なOLの帰り道なんだろう、と思った。

そしてさらに自分は子供の頃、こんな大人になることを憧れていたような気がしてきた。
自分がなりたいなと思っていた自分になっていると。

小学生のなりたい職業の1位がサラリーマン、というと夢がないと嘆く大人がいる。
(そういえば宇多田ヒカルの歌にも将来の夢が国家公務員だなんて言うな夢がない、という歌詞の曲がある。)

上位にユーチューバーがランクインすると日本の将来を憂う大人がいる。

でも多分だけど、どちらにせよ小学生のときなりたかった職業をそのまま大人になって同じ気持ちで思えるということはないと思う。

大人はもっと現実を知っているし、子供はもっと大人の楽しそうな部分を見ていいなって思ってるんだと思う。

子供の頃なりたかった職業に大人になってついてる人もいると思うけど、それでも子供の頃思っていたことからは現実的なことにゆるやかにシフトしていってることは間違いない。

わたしは小さいときに今の職業(事務職)になるだなんて思ってなかった。
でもなんとなくパソコンをカタカタやってることには憧れがあって、父親ワープロを真似してやってみたり、先述の通りテレビドラマによく出てくるような、会社帰りの風景というものには憧れがあった。

そういえば、昔は夢中になってテレビドラマを見ていたけど、今は見ることもなくなったのは、憧れだった世界がもっと現実的なかたちで自分の目の前に広がってるからかも、と思えてくる。

もし自分の子供に(いないけど)サラリーマンになりたい、と言われたらそのときは、帰りに友達とタピオカジュース買って喋ったり、パソコンカタカタやったり楽しいよ、と教えてあげたい。

ゆるやかに大人へとシフトしていって、今は完全に大人になって、子供の頃の自分の気持ちなんて忘れていくけど、ふとした折に思い出す。