ひとりぐらしの真夜中

"I have a new philosophy" 暮らしの小ネタ集。

楽しく料理できるわたしの環境

最近料理の本では週末に作り置きをして家事の貯金をする、というのが流行っている。わたしも1冊買った。週末2時間で1週間分の献立をざっと作ってしまう、というものだ。

そしてすぐ挫折した。笑
どうやらこのやり方は「ちゃんとした台所」のある環境に限られる、と気がつくのには時間がかかった。

ひとり暮らしの狭いキッチンでは、平行調理というものができない。
できないことはないけど、効率が悪い。
一口しかない上に火力の弱い旧式の電気コンロ。
狭い作業スペースはまな板を置くスペースもなくて、流しの囲いの上にまな板を乗せて作業することで、ようやく作業スペースを確保できる。

そこで毎日1品だけ、少し多めに作ることにした。そしてこれが案外うまくいったのだ。

 

お味噌汁を作る日。
ポテトサラダを作る日。
ハンバーグを作る日、など。

お味噌汁がなくなればまたお味噌汁を作る日になり、野菜がなくなれば野菜炒めやサラダを作る日になる。
汁物、野菜料理、肉・魚料理を切らさないよう作り足すのだ。

 

1品だけだと様々なことが楽になる上にロスも少ない。


冷蔵庫にある具材でレシピをネットで検索する。そのレシピに足りない具材を翌日会社帰りに買い足す。また余れば翌日その具材のレシピを検索し、とその繰り返し。
何日間かに分けて食べて減ったり、作って増えたり、その繰り返し。

まとめて作り置いて食べきれずに捨てる、ということも減ったし、作り置きで余ってしまった食材が傷んだ、ということも減った。

食器を拭く必要もなくなった。朝乾燥したら備え付けの食器棚にしまう。

そもそもひとり暮らしで食べる量というのは思った以上に少ない。急な飲み会もしょっちゅうある。飲み会の翌日も肉か魚料理と野菜料理さえあれば翌朝お弁当を詰められる。

買い物も買うものの種類も少ないし、1度にたくさん買わなくていいから軽い。買い逃しを明日には挽回できる。

そして何よりも1番大切なこと。
楽しくできる。
あれもこれもではなく1品に集中すること。家に帰ったらすぐに取り掛かる。1品だけなら作るのも考えるのも買い物も洗い物もしんどくない。寧ろ楽しめてる。明日は何をつくろうか、と考えを巡らせる。